診療室から 〜院長 近江 徹広コラム〜

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2019年5月7日掲載令和の始めに老いを考える

 今年は違例の10連休ということで、今日は5月4日、やっとあと2日で休みがあけるのか!という思いでコラムを書いています。

 昨日は休日当番でした。やはりいつもより患者さんは多かったのですが、おそらく連休明けをじっと我慢していた方も多かったかもしれません。

 ただ個人的には年号が変わるということは我が国にとっては何と言っても国民的な一大エベントですので国民の休日になるのは至極当然のことと思いました。

 平成は我が国にとっては戦争のない平和な時代でした。令和の時代も絶対に戦争のない平和な時代であって欲しいと心から思います。

 しかし、災害はやはり決して来ないとは言えないでしょうし、我が国の内外の情勢も専門家に言われるまでもなく、より厳しい状態が続くことは想像に難くありません。

 個人的なことを述べさせてもらうと、今年3月に古希を迎えました。今のところ健康状態にあまり問題はないというものの、内密ですがいくつか持病もあり6種もの薬を飲んでおります。(ついに私も薬自慢をするようになりました!)

 気づかれないようにしているつもりですが、スタッフにいわせると診察室で問診する際には患者さんに同じことを、何回も聞いてしまっているそうです。

 これも問題なので、あまり大きい声では言いたくないのですが、スタッフからは(妻からもですが)なるべく運転させたくない、とも言われています。

 私にとって令和の時代は老化と戦う時代になるのでしょうが、いずれ敗北するのは明らかなのでどこかで折り合いをつけねばなりません。

 令和の時代も少なくとも後20年はより高齢化が進行します。

 私のクリニックも高齢患者さんが大変多い。

 もちろん、一口に高齢者と言っても、全く一律ではなく、若い世代と比して個人差は大きく、特に今や70歳代は現役バリバリの方が多い。しかし、年を経るごとに体力は低下してきますし、いくら健康と言っても思わぬ病魔に襲われる確率も上昇してきます。

 令和の時代も若年世代が減少し続けるとなれば、家族の支えもまた期待できないでしょう。

 しかし、高齢になれば支えが必要になることが多くなります。多くのお年寄りが 最期はピンピンコロリと逝きたい!と言われますが、簡単には望み通りにはいかないものです。

 新たに令和の時代になった今、今後の自分自身の老化への向かい方を含めて、この地域の医療や福祉のあり方を考えてみるのも良い機会かもしれません。

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