診療室から 〜院長 近江 徹広コラム〜

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2012年8月17日掲載あまりしたくないけど、タバコのはなしです。

 「大崎市禁煙を勧める会」ってご存知ですか?

 会員は20人くらいで、タバコの害のない環境をつくろうという会でして、私ども医師や薬剤師さん保健師さん、などなど医療職はもちろんのこと、様々な職種の方々が活動しております。

 ちなみに会長さんは中新田民主病院の大窪院長先生です。

 この度の古川夏祭りにも参加して、黄色いジャケット着て、街ゆく人たちに禁煙の呼びかけをしていました。
お気付きになった方もいらしてのでは?


 タバコは呼吸器の病気はもちろんのこと、心臓病、脳卒中などの循環器病、あるいはガンや 感染症そのほか、ほとんどすべての病気の引きがねになるし悪化さす大きな要因でもあります。

 もちろん歯周病など口腔の衛生をいちじるしく損なうし、美容にもきわめてマイナス。

 てなことをクドクドいおうものなら、たちまち患者さんは苦笑いしたり、急に神妙になったり、困ったような、いろいろ複雑な表情をうかべます。

 わかっちゃいるけど、、、というところでしょう。これ以上責めてもそこは大人同士、相互の関係が気まずくなってはいけません。

 そうなったらタバコのはなしはこのあたりで止めとします。

 でもね、喫煙ってニコチン依存症というりっぱな病気なんです。ですから、本当に止めたいというなら、なんとか手をお貸ししましょう。

 いまでは薬も保険でつかえます。禁煙補助剤といいます。

 ただ、誤解してはいけないのは薬をのめば、それで解決するという簡単な問題ではありません。

 禁煙はやはり辛いことは辛い。でもそんなにむずかしく考えないでまずやってみませんか? 

 もちろんご自身の健康のためです。それから家族のためでもあります。そう受動喫煙という問題です。

 さらにこれからタバコのみはますます、肩身がせまくなる一方です。だいいち喫煙のスペースなんてどんどんせばめられる一方ですよね。

 当院もそうですが、医師会員のなかにも禁煙外来を開設しているクリニックも結構あります。ぜひ相談してください。


 まあしかし、どんなことがあっても俺は止めない! というなら私はそれはそれで結構だと思います。
 きちんとマナーさえ守れば、ですけど。

 ただし、これから大人になろうとする、小中学生や若い人にはきちんとタバコの害を教えて、喫煙者をこれ以上増やさないようにすることは我々大人の責務と思っています。

 最近気になっていることは若い女性の喫煙者が多いことです。

 若さと健康と(そして美貌)を保ちたいならいまのうちに止めましょう。

 口の中が不潔になりますし、歯はよごれるし、第一肌から若さが失われます。はやく老けちゃいますよ!
妊娠中はむろんのこと、子育て中もはっきりいって論外です。
(決して女性だけをいじめているわけではないことは誤解なさらないように!)


 タバコはじつに、じつに、じつに、しつこい!いったん手を出すと止めるのは簡単ではない。

 だから、ニコチン依存症という病名がついているわけです。

 禁煙外来はそのためにあるのですが、やはりまずはタバコを吸わせない環境づくりが基本と考えています。

 青少年がこの病気にかかる前の予防が第一です。

 ということで、先に述べた禁煙を勧める会の活動の主眼はまず、タバコの害、身体的にも精神的にも、を知ってもらうことにあるのです。

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